子どもたちが強く、たくましく育ってほしい

H20ベアーズ記録会

昨年の12月20日、毎年恒例のベアーズ記録会を行ないました。                      子供たちの記録を一覧表にまとめました。前年の記録を比べると、子供たちの成長がよく分かります。表は上下級生チーム別と学年別で各種目のベスト3の記録を着色しています。また、今回はベアーズ過去3か年の最高記録と比較し、更新できた記録は赤字で表しています。更新した記録の最高値は、タイトルホルダーとして、ベアーズマークを授け次回の目標にしたいと思います。

比較結果を見てみると、上級生では、遠投で全体と5年の記録更新はありませんでした。ベーランでは6年の中村健斗が米田寛人(H18)の記録を更新しましたが、5年の藤本将人がそれ以上の記録の15秒台前半をたたきだし全体のトップでした。藤本は遠投でも全体で2位に入り瞬発力は6年生レベルと言えます。来年はベーラン14秒台が期待できそうです。長距離では、6年の石橋拓也が10分台を出し有田周(H18)の記録を更新しましたが、続く全体の2位には約10秒差でなんと4年の林海斗が頑張りました。将来、箱根駅伝のランナーも夢ではありません!同じく4年の杉村泰嘉は、遠投59m、ベーラン16秒台前半で全体の3位、長距離も全体3位で、記録もどれも素晴らしいものであり、瞬発力と持久力の両方を備えたオールマイティな体力と言って良いでしょう。


本来の趣旨である自己記録更新については、ほとんどの子供たちが達成しています。その中で大きく更新した記録(遠投で20m以上、ベーランで2秒以上、長距離で2分以上)をみてみると、遠投では6年の元岡晃逸が23m延ばし、ベーランでは6年の上田一磨が2.1秒、4年の田中智也が2.29秒の短縮、長距離では5年の西村仁志が4分、河本昌幸が24秒、和田直樹が21秒の短縮と大きく成長しました。各種目の成長チャンピオンは、遠投は6年元岡、ベーランは4年田中、長距離は5年西村となりました。また、3種目全てが大きく成長できたか(遠投で10m以上、ベーランで1秒以上、長距離で1分以上の全て)を見てみると、たった4人しかいませんでした。5年の西村仁志と和田直樹、そして3年の石津龍一と平原崇寛です。4人しかいないということは3種目共に大きく成長することがとても難しいということが分かります。これは本当に素晴らしいことです。


子供たちは着実に成長しています。2月に行われる大芝駅伝での活躍が期待できそうです。注意として、この記録会は計測方法が正式なものではなく、子供たちの当日の体調にもよるので、記録は絶対的なものでなく、あくまでも同学年の子供たちの相対的な体力を見るための参考数値であることをご理解願います。


倉本


H20ベアーズ記録会2      一覧表を綺麗に見る場合は、一覧表のサムネイル(小さい表)を一度クリックして開いて後、右クリックして「コピー」もしくは「名前を付けて画像を保存」をクリックし、デスクトップなどへ貼り付けてください。プリントアウトする場合は、デスクトップなどへ貼り付けた後、印刷をクリックして「写真の印刷ウィザードの開始」を開いて行うとA4版にきちんと綺麗に印刷できます。


 

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